多汗症の原因について
自分の意思や、運動をしたり、食事をしたりという通常の体の働きによる発汗ではなく、
そういった要因とは無関係な場合にも多量の汗をかいてしまう多汗症ですが、
それにしても多汗症はどういうメカニズムで起こるのか?気になったので調べてみました。
やっぱり解決法を見つけたいのならば仕組みも理解しておきたいですよね?
多汗症のメカニズム
人間は通常、緊張した時や興奮した時に汗をかきますが、汗を出せと身体に命令を出すのが「交感神経」であり、多汗症の原因はこの「交感神経」が通常の人にくらべて非常に敏感過ぎる為なのだそうです。
でも多汗症の人でも昼間は手や体中に汗をかいているけれども寝ている最中は手や肌の表面がさらさらしている人もいるのはなぜでしょうか?(私がそうです。)
これは睡眠中やリラックスしている時に身体の機能を司っているのは
「交感神経」ではなく「副交感神経」だからなのだそうです。
ですから多汗症は神経質な性格だから・・とか、
緊張し易いから・・という精神的なものが全ての原因による病気ではないようです。
とはいえ、私の場合は会社に入社した当初よりも経験や実績を積んだ現在は、仕事中に汗をかく量がグッと減りましたので「自分に自信をつけると汗の量が減る。」というのを身をもって経験しているので、精神的な部分が関与しているのも間違いないと思います。
全く関係ないっていう人もいますが・・。
交感神経と副交感神経
交感神経とは外からの刺激に反応する自律神経系のひとつで、
副交感神経は無意識時に身体の機能をコントロールする神経系です。
それぞれ補完する役割もありますが、多汗症に関係するのは主に副交感神経による働きだと言われています。
簡単に例えるなら交感神経がアクセルの役目を担い、副交感神経がブレーキの役目を担っていて、れらのバランスが崩れてしまい、アクセルが入り易い人が多汗症・・っていうイメージでしょうか。
多汗症はとにかく何らかが原因でこれらの交感神経と
副交感神経の切り替えが正常に働かないでいる人の症状だということみたいです。
交感神経とは?
交感神経とは、自律神経系のひとつで基本的に人間が起床し、意識が目覚めると働きが活発になり、興奮時にはアドレナリンの様な物質を分泌して器官を刺激したり、内臓の働きを調節したり、生体内のホルモンなどを制御する役割を担っています。
交感神経は外からの刺激に反応するので、多汗症は交感神経の働きが副交感神経に比べて優位になった為に起こる症状と言われています。
副交感神経とは?
副交感神経とは睡眠時の無意識下や、平常時に身体をリラックスさせた時に血管を拡張したり、唾液の分泌を促したり、消化を促進したりといった働きをします。
リラックスしている時に多汗症の症状が収まるのは副交感神経がアポクリン腺を始めとした汗の分泌を抑制する働きもあるからという理由のようです。
