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大学生になった私はアルバイトを始めました。 仕事の内容は手に汗をかいても目立たないように居酒屋の洗い場やキッチンでした。
本当は女の子もいっぱい居て接客も楽しそうなホールでの仕事をしてみたかったのですが、 注文をとる時のメモ用紙が汗でベトベトになってしまったり、お客様とのお釣りのやり取りで手渡しをする際に 手が触れるのが非常に怖かったからです。
とにかく人に触れるのが怖くて怖くて仕方がないという一心で何事にも取組んでいたのを覚えています。
ちょうどその頃、付き合っていた彼女に「なんか手がいつもベトベトだね」ということを言われたり、 友人の家でTVゲームをしている時もコントローラーがベトベトになったりと おそらく自分の中で最も手のひらの汗を気にしながら過ごしていた時期です。